カテゴリ:防災・安全

バス 通学路合同点検

 七ヶ浜町では、通学路の安全を確保するため、学校関係者、警察、道路管理者、交通安全協会等が連携して通学路の点検を行い、町が主体となって、必要な対策を講じていく予定です。学校は、地区住民や父母教師会とともに、安全な通学への働きかけを継続していきます。

晴れ 秋の全国火災予防運動

 11月9日(土)から同月15日(金)までの一週間は、「秋の火災予防運動」期間です。防火防災意識や防災行動力を高めるために先週の避難訓練、そして本日は七ヶ浜消防署の副所長さまが昼の校内放送の時間に、住宅火災の防止についてお話をいただきました。

 

学校 避難訓練~火災想定~

 家庭科室から出火を想定した避難訓練を実施ました。火元を避けて、できるだけ早く屋外に出て安全を確保し、校庭に避難しました。避難終了後には、七ヶ浜消防署員の指導を受け、水消火器による初期消火体験を行いました。

 消防署員の方からはこんなアドバイスがありました。

1 初期消火の時は、逃げる場所を確実に確認して行うこと。

2 自分の背より高く炎が上がっているときは消火作業はしないで逃げること。

3 消火器で狙うのは炎ではなく、燃えている物であること。

4 集団で逃げる際には、前の人との間隔を開けること。そうしないと将棋倒しになる危険があること。

5 これからの季節、空気が乾燥し、びっくりするくらい火の回りが早い。注意してほしい。

 

晴れ 水泳の授業でもしっかり給水しています!

 今日は気温が仙台で最高32℃と予報が出ています。熱中症のリスクが高まります。学校では、屋外、屋内での運動する保健体育などでは、今日のようなリスクがあるときは、50分45分の授業の中に給水タイムを設けるようにしています。

※環境省によると気温が31℃以上35℃未満や暑さ指数WBGTが28以上31未満の時は

 熱中症の危険性が高いので、激しい運動や持久走など体温が上昇しやすい運動は避ける。
10~20分おきに休憩をとり水分・塩分の補給を行う。暑さに弱い人※は運動を軽減または中止。

と示されています。

 2年生の水泳の授業、1校時目でしたがすでに暑いです汗・焦る生徒たちは水分を取りながら水泳の授業に取り組んでいました。

 <みんなで一斉に給水しています>

 <バタ足でウォーミングアップ>

 <25Mのタイムを計測します>

グループ 避難所運営ゲーム

 3学年が「避難所運営ゲーム」にチャレンジしました。防災学習「災害に強い町を考えよう」のテーマで、日本赤十字社宮城県支部の講師の皆様のご指導をいただき、災害弱者とされる方々への支援も含めて避難所運営をゲームを通して考えました。

 生徒は5人程度のグループを作りました。災害時の避難所となる学校の平面図を広げ、そこに避難者のカード(年齢、性別などが記載されている)を受け付けの場所からどこに案内するかを相談して決めていきます。この人たちは家族だから一緒に、高齢だから体育館より教室へ、足が不自由だからトイレの近くになどいろんな考えに基づいて配置していきます。

 正解はない避難所運営ゲームですが、生徒たちは、いろんなことに配慮しながら考えていました。

 日本赤十字宮城県支部様、貴重な体験活動ありがとうございました。

 

晴れ 熱中症予防について

 梅雨に入ったとはいえ晴れて気温が高くなっています。全国では熱中症へ警戒する予報も出ています。本校では、「熱中症対策ガイドライン」に沿って、熱中症対策と予防を行い、事故防止に努めています。

<昨年度寄贈されたWBGT測定器>

 先週の2年生を対象とした「熱中症予防教室」でも規則正しい生活が基盤であるとのお話がありました。暑さに備えて、今一度「早寝早起き朝ごはん」を励行し、生活リズムを整えたいと思います。

晴れ 熱中症予防を万全に!

 年々、夏季の暑さが厳しくなってきています。生徒・職員を熱中症から守るために本校では、毎日3回~4回校地内で暑さ指数(WBGT(湿球黒球温度):Wet Bulb Globe Temperature)を測定しています。熱中症予防運動指針では、この値が31℃を超えると「危険」となり、運動は禁止となります。

 本校では、その測定値を見える化するよう職員室に下の写真のような掲示を行っています。今日14時時点では写真のように気温が31℃でしたが、湿度や風の影響でWBGT値が25℃でした。「警戒」レベルです。

 生徒が活動する放課後のテニスコートや武道館、体育館にも携帯型熱中症指数モニターを配備しています。環境省から出される「熱中症特別警戒情報(熱中症特別警戒アラート)」などにも注意をはらって安全・安心な教育活動を行ってまいります。

 

注意 町内一斉引渡し訓練

 七ヶ浜中学校では、震度5弱以上の地震が発生した場合は、保護者等へ引き渡すまで、生徒を学校で保護しておくこととしています。それに伴い、本日小・中学校一斉に「引渡し訓練」を実施しました。保護者の方にも参加していただき、ルールに則り「避難確認カード」緊急時の引受人であることを確認し生徒を引渡しました。一斉に訓練を実施することで、防災意識を高めるとともに、保護者、地域と連携を図り、生徒の安全確保に努めてまいります。ご協力いただきました保護者の皆様ありがとうございました。

にっこり 避難訓練を行いました!

 午後から、地震想定、その後の火災想定による避難訓練を行いました。生徒は、校舎外に出ると駆け足で校庭に避難しました。人員確認を集約し完了するまで3分程度でした。とても素早く行動できました。

 防災主任からは、学校外で起こった時にどう避難するか家の人と約束をしているかなど、確認しました。

 自分の身は自分で守る、てんでんこの精神を再確認しました。最近全国では地震が多く発生しています。自分事として日々対策を講じていきたいと思います。

虫眼鏡 1年生理科の授業から~地震の学習

 1年生の理科におじゃますると、学習内容は「地震」内容は「地震の発生する場所」でした。

いま能登半島地震でも地震はタイムリーな学習です。思い起こせば13年前の東日本大震災の3月11日の際、筆者(サイト管理者)は塩釜市営汽船に生徒とともに乗船していました。そして震度7、海上の船でも相当な異変を感じました。一緒に乗船していた生徒は、まさに今日のような地震について学習をしたばかりでした。震度7も最高震度と学んだばかりでした。

 地震災害の多い日本、宮城県沖地震も30年以内には大きな確率で来ると予想されています。地震の科学的な知識、思考力・判断力はとても大切な学習だと感じています。

地震の起こるところ・・・海溝、山脈、海嶺などで多く起こっている。日本ではこれら以外にも直下型などもあります。地球規模のプレートが大きく関わっているのです。