カテゴリ:防災・安全

晴れ 熱中症予防について

 梅雨に入ったとはいえ晴れて気温が高くなっています。全国では熱中症へ警戒する予報も出ています。本校では、「熱中症対策ガイドライン」に沿って、熱中症対策と予防を行い、事故防止に努めています。

<昨年度寄贈されたWBGT測定器>

 先週の2年生を対象とした「熱中症予防教室」でも規則正しい生活が基盤であるとのお話がありました。暑さに備えて、今一度「早寝早起き朝ごはん」を励行し、生活リズムを整えたいと思います。

晴れ 熱中症予防を万全に!

 年々、夏季の暑さが厳しくなってきています。生徒・職員を熱中症から守るために本校では、毎日3回~4回校地内で暑さ指数(WBGT(湿球黒球温度):Wet Bulb Globe Temperature)を測定しています。熱中症予防運動指針では、この値が31℃を超えると「危険」となり、運動は禁止となります。

 本校では、その測定値を見える化するよう職員室に下の写真のような掲示を行っています。今日14時時点では写真のように気温が31℃でしたが、湿度や風の影響でWBGT値が25℃でした。「警戒」レベルです。

 生徒が活動する放課後のテニスコートや武道館、体育館にも携帯型熱中症指数モニターを配備しています。環境省から出される「熱中症特別警戒情報(熱中症特別警戒アラート)」などにも注意をはらって安全・安心な教育活動を行ってまいります。

 

注意 町内一斉引渡し訓練

 七ヶ浜中学校では、震度5弱以上の地震が発生した場合は、保護者等へ引き渡すまで、生徒を学校で保護しておくこととしています。それに伴い、本日小・中学校一斉に「引渡し訓練」を実施しました。保護者の方にも参加していただき、ルールに則り「避難確認カード」緊急時の引受人であることを確認し生徒を引渡しました。一斉に訓練を実施することで、防災意識を高めるとともに、保護者、地域と連携を図り、生徒の安全確保に努めてまいります。ご協力いただきました保護者の皆様ありがとうございました。

にっこり 避難訓練を行いました!

 午後から、地震想定、その後の火災想定による避難訓練を行いました。生徒は、校舎外に出ると駆け足で校庭に避難しました。人員確認を集約し完了するまで3分程度でした。とても素早く行動できました。

 防災主任からは、学校外で起こった時にどう避難するか家の人と約束をしているかなど、確認しました。

 自分の身は自分で守る、てんでんこの精神を再確認しました。最近全国では地震が多く発生しています。自分事として日々対策を講じていきたいと思います。

虫眼鏡 1年生理科の授業から~地震の学習

 1年生の理科におじゃますると、学習内容は「地震」内容は「地震の発生する場所」でした。

いま能登半島地震でも地震はタイムリーな学習です。思い起こせば13年前の東日本大震災の3月11日の際、筆者(サイト管理者)は塩釜市営汽船に生徒とともに乗船していました。そして震度7、海上の船でも相当な異変を感じました。一緒に乗船していた生徒は、まさに今日のような地震について学習をしたばかりでした。震度7も最高震度と学んだばかりでした。

 地震災害の多い日本、宮城県沖地震も30年以内には大きな確率で来ると予想されています。地震の科学的な知識、思考力・判断力はとても大切な学習だと感じています。

地震の起こるところ・・・海溝、山脈、海嶺などで多く起こっている。日本ではこれら以外にも直下型などもあります。地球規模のプレートが大きく関わっているのです。