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携帯端末 スマホ安全教室

 適切なスマホの付き合い方を考え、心の健康づくりを目指すことを目的に「スマホ安全教室」を全学年生徒を対象に実施しました。この講演会は、町の健康福祉課が行う「若い世代の心の健康づくり」の事業として開催しました。講師にお迎えしたのは、東北学院大学 人間科学部 心理行動科学科 准教授 東海林先生です。東海林先生には昨年度現3年生にも一度講演をいただいております。

 今日の演題は「スマホが与える心と身体への影響について」です。

 内容をいくつか紹介すると・・・・

 ・スマートフォンのメリットやデメリットを比べると、心理学者的にはデメリットが多いこと。

 ・中学生という脳の前頭前野が発達する時期にスマートフォンに依存した報酬系の分野が多く占めると前頭前野が発達せず考える力、人を思いやる力、我慢や集中、挑戦する力が弱くなる可能性がある。

 ・便利すぎることは、人の成長を奪う。

 ・大切なのはリアルな体験。

 下なので

 やばいと思った君にできること!

 ・リアル場面でコミュニケーション力を鍛える。

 ・スマホを手元から離す。

 ・勉強したらスマホを見る前に寝る。

 ・ながらスマホをやめる。

 ・スマホを親に預ける。

などだそうです。間もなくメディアコントロールチャレンジデーが考査前に始まります。ご家族でスマートフォンをはじめ、メディアの利用の仕方を考え、実践してみてください。