文化日本の象徴である桜の花のふちどりに紺碧の太平洋へつらなる七つの海＝七ヶ浜が若き血潮に燃えて雄々しく直き七中生を温かく包み、しっかりと支えている。校旗の地色、深紅は七中生の至誠・進取・和敬を表す。

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野 口 賢 二　作詞
福 井 文 彦　作曲

一、平和のしるし　紺碧の
　　七つの海に連なれる
　　理想に映ゆる　七ヶ浜
　　世紀の潮　乗り越えて
　　大綿津見の　太平洋
　　雄々しく　直く棹ささん

二、進取の気象敢然と
　　開く無限の海の幸
　　日頃鍛えし　くろがねの
　　腕組みゆく　友垣と
　　誠を誓う　君ヶ岡
　　一致和協の　意気高し

三、文化日本の往くところ
　　真理の華の咲くところ
　　希望に満てる　黎明の
　　若き血潮に　燃ゆる者
　　日に研鑽の　力あり
　　日に躍進の　誇あり

　本校には、亦楽小学校と松ヶ浜小学校の児童が入学します。松ヶ浜小学校の学区は本校の学区と向洋中学校の学区にまたがっているため、松ヶ浜小学校の児童は本校と向洋中学校に分かれて進学します。

＜学校上空からの空撮映像＞

　本校は、丘陵性の半島、七ヶ浜町のほぼ中央に位置し、東南は太平洋、北は松島湾、西は貞山運河に囲まれた景勝の地にあります。七ヶ浜町は、東北地方で一番面積が小さな町で、海沿いに７つの集落があったことから「七ヶ浜」と名づけられました。７つの集落とは湊浜、松ヶ浜、菖蒲田浜、花渕浜、吉田浜、代ヶ崎浜、東宮浜です。

　町の産業は、近海養殖漁業と海水浴を背景にした商業、サービス業が中心ですが、平成２３年３月１１日の大津波により、沿岸部は壊滅的な被害を受けました。学校は地震により大破したため使用できなくなりました。一時は町内の向洋中学校を間借りし、その後、本校敷地内に建設された２棟の仮設校舎に移って授業を行いましたが、平成２６年１１月に新校舎が完成し、新たな環境での生活が始まりました。

　学区は大きく分けて、漁業中心の古くからの住宅や住宅地と新興住宅地からなり、住民の教育に関する関心が高く、住民や保護者は学校に対して協力的であると同時に、学校に対する期待も大きいものがあります。

　生徒たちは明るく素直で、基本的な生活習慣を身に付けており、落ち着いた学校生活を送っています。学校生活や諸活動にはとても前向きな姿勢で取り組み、特に体育祭や合唱コンクールなどの行事の際には、素晴らしい団結力を発揮します。　

七ヶ浜中学校　部活動一覧

　ソフトテニス男子

　バレーボール女子

　バスケットボール男子

　バスケットボール女子

　バドミントン男子

　バドミントン女子

　剣道男

　剣道女

　吹奏楽

　美術