! 広島平和記念資料館HPの紹介

 昨日の夏休み明け集会で、校長が休み中広島を訪問し原爆ドームなどを見てきたことに簡単に触れました。昭和20年8月6日、朝広島の中学1年生8,000人が建物疎開の勤労奉仕のため原爆の爆心地となる現原爆ドームや平和記念公園付近に集めれられました。そして原爆が投下されあっという間にそのうち6,000人の生徒が亡くなったそうです。

 私(校長)が入館して資料を見てきた広島平和資料館(最近G7の首脳らが訪問したことで話題となりました)にはその被災した生徒の身に付けていた制服や当日母親から受け取ったご飯が原爆の熱線で炭化したお弁当などが展示してありました。悲しい出来事が本当に78年前にあったのだということを実感してきました。

 昨日生徒には命を守ることは何よりも大切なことだと話しました。今の熱中症対応もその一つで山形や北海道で児童生徒の大切な命が失われたことにも触れました。

 今後も学校として、生徒の命を第一にしていきたいと改めて思ったところです。

<校長撮影写真>

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