家庭科・調理 栄養教諭による食育指導

 七ヶ浜町学校給食センターの栄養教諭による食育指導として「給食の歴史」についてお話を聞きました。学校給食は、ただお腹を満たすだけでなく、子どもたちの健やかな成長を支える上で、とても大切な役割を担っています。給食の始まりは、明治時代までさかのぼります。貧しい家庭の子どもたちに、少しでも栄養のある食事を提供したいという願いから、学校で食事を出す取り組みが始まりました。その後、戦争を挟みながらも、子どもたちの栄養状態の改善を目指して、給食は少しずつ全国に広がっていきました。そして、現代では、食育の一環として、バランスの取れた食事の大切さや、様々な食材への興味関心を育む場としても注目されています。

 戦後の給食には「脱脂粉乳」、「クジラの竜田揚げ」など紹介されていました。保護者の皆様の代にはなかったでしょうね?