キラキラ 信は力なり 旧伏見工業監督 山口良治先生

1/8に冬休み後集会で校長が話したことの一部続きです。話の中に3つ目として、花園ラグビーのことを話しました。

以下その一部抜粋です。


 3つ目は全国花園ラグビー大会です。今年の大会で私が注目したのは京都代表の京都工学院高校です。この高校は、かつての伏見工業が前身で、1980年代に放送されたスクールウォーズというテレビドラマのモデルになっています。全国大会で4回優勝していますが、今回9年ぶりに花園に出場しました。

 ドラマの主人公は実在する泣き虫先生こと「山口良治」先生です。もと日本代表選手で大阪一の不良があつまる学校として有名だった伏見工業をラグビーで立て直した先生です。先生のスローガンは「信は力なり」です。山口先生は、このような本も出しています(下の写真左)。

 今回の花園出場の応援幕にもこのようにありました(下の写真の右下)。「信は力なり」が何十年もの間 その想いがつなげられています。人を信じることは自分の力になる、人から信じてもらうことは力になる、いい言葉だと思います。多くの人がこの言葉に勇気づけられてきたから今もつながっているんだと思います。

 これは、私の宝物の一つですが、校長室にあるラグビーボールです(最後の写真)。ちょうどここに2005年と書いてあります。20年前ですね。山口先生から直接いただいたボールで、「信は力なり~熱き感動を求めて」山口良治と書いてあります。

 人を信じ・信じられることで素晴らしい感動につながることかなと思っています。


 このラグビーボールは校長が20年前に勤務していた中学校で、全校道徳の講師として京都から山口先生をお呼びしたときに、サインしていただいたものです。宝物として校長室に飾ってあります。2005.10.14の日付ですから今年で20年となります。山口先生は、ご健在で今回の花園ラグビー場にも京都工学院の応援に駆けつけていました。